閉経するとデリケートゾーンのにおいは起こるの?その8つの対策

先日母に「最近デリケートゾーンのにおいが気になるけど、何か良い方法ない?」と聞かれて、石鹸とデオドラントをオススメしました。私もこの方法で解消してきたからです。

その後たまたま「更年期や閉経する時に、アソコのにおいが強くなる」という情報を見かけたのです。しかも閉経から来るニオイ対策は、他の方法と少しだけ違っていました。

「もしかして、母もこれが原因かも!?」と気づき、調べなおすことにしました。今回は閉経から来るデリケートゾーンの臭いについて紹介します。

現在更年期だという人も、これから更年期を迎える人も今後のニオイケアにお役立てください。若い人はもしお母さんが悩んでいたら教えてあげてくださいね。

デリケートゾーンのにおいビフォーアフター写真

1.閉経とは何か?デリケートゾーンが臭いやすいなどの主な症状

閉経は大体40代後半ぐらいから現れやすく、平均年齢は50歳~52歳です。1年以上生理が来ない場合を閉経と言います。

閉経前後は更年期障害に悩まされる女性も多いです。その主な症状を簡単にピックアップします。

・微熱が続く
・体温調整しにくい
・筋肉量が減る
・イライラする、落ち込みやすい
・加齢臭がする
・陰部が臭う
・尿漏れしやすい

「更年期→閉経→更年期」というように、閉経を挟んだ10年間は、体調や感情に変化が出やすくなります。

2.閉経前後はデリケートゾーンが臭いやすい!?原因は何なの?

40代後半あたりから、デリケートゾーンの臭いを感じるようになった女性は多くいます。一般的な臭いの原因のように汗やムレから来るものもありますが、更年期や閉経が原因とも考えられるのです。

なぜ閉経前後は、デリケートゾーンのにおいがしやすくなるのか原因を解説していきます。

原因1.膣内の乾燥や自浄作用の低下

女性ホルモンの減少による、膣内環境の悪化がにおいの原因の1つです。

40代になると少しずつ女性ホルモンが減っていきます。女性ホルモンのエストロゲンは、皮膚のうるおいを保つなどの働きがあり、減少すると膣内の粘膜も薄くなってしまうのです。そのため膣内のうるおいも無くなり、乾燥しやすくなります。

膣内がすこやかな状態であれば、「デーデルライン桿菌」という善玉菌によって、におい菌などから守られています。しかしデーデルライン桿菌が減ると、におい菌が増えやすくなるのです。

痒みがある場合は病気かもしれない!?

もし臭いだけでなく痒みもある場合は、病院で診てもらってください。カンジダなどの病気の可能性もあるからです。

原因2.デリケートゾーンの加齢臭

加齢臭を気にする女性も多くいます。この原因は毛穴から出る皮脂の酸化ですが、女性ホルモンが減ると酸化を抑えにくくなってしまいます。これがいわゆる加齢臭です。

デリケートゾーンも汗腺が多い部分なので、皮脂の過剰分泌で加齢臭がしていると考えられます。

原因3.尿によってデリケートゾーンの臭いがしている!?

デリケートゾーンだけでなく尿の臭いが気になる人もいます。私の母も気になると言っていました。エストロゲンの減少で膀胱内がアルカリ性に傾いてしまうため、尿もアルカリ性になってしまうのです。この状態は、感染(におい)・結石・膀胱炎などの原因にも繋がります。

しかも40歳から筋肉量が徐々に減ってくるため、尿漏れも起こりやすくなります。下着についた場合は、においもしやすくなるでしょう。ただし尿のにおいは更年期が終わると同時にましになります。

原因4.精神面も原因になる!?デリケートゾーンの汗やにおい

閉経前後は、ホルモンバランスだけでなく自律神経も崩しがちです。自律神経が乱れると、「精神性発汗」を起こしやすくなります。
この汗は体温調節の汗と違い、疲労や緊張などでかいてしまいます。

・ベタベタしている
・乾きにくい
・大量に出る
・臭いがある(アンモニア臭)

このように独特の特徴を持った汗なのです。

3.閉経によるデリケートゾーンの臭い8つの対策

対策1.デリケートゾーンを優しく洗う

洗い方を見直すことは、陰部のニオイ対策の基本でもあるため、年齢問わずやってもらいたいです。洗い過ぎや肌刺激の強い石鹸は、デリケートゾーンを乾燥させるため、雑菌繁殖にも繋がってしまいます。優しく洗ってすこやかな状態を保つようにしましょう。

⇒デリケートゾーンの洗い方の詳しい内容はこちらの「石鹸で洗ってもいい?デリケートゾーンの正しい洗い方の基礎知識」のページにまとめましたのでお読み下さい。

対策2.下着は通気性のいいものを選ぶ

デリケートゾーンはムレやすい部分なので、下着を通気性の良いものにするようにしましょう。おりもののにおい対策をするなら、おりものシートや専用の下着もオススメです。

対策3.専用のデオドラントを使う

基本的な汗のにおい対策は、デオドラントがオススメです。最近はデリケートゾーンにも使える専用のタイプも売られています。

肌刺激が気になる人にも使いやすいよう、添加物にも配慮されたものが多いです。私の母も使って良かったデオドラントを紹介しますね。

⇒オススメのデオドラントの詳しい内容はこちらの「イビサデオドラント【効果と29人の口コミ】安く買えるのはここ」のページにまとめましたのでお読み下さい。

対策4.和食中心の食生活をする

洋食中心の食事が多い人は、肉や脂質を多く摂り過ぎているかもしれません。肉や脂質も適量は必要ですが、酸化を促進して体臭を強くする恐れがあるからです。

食べ過ぎていると感じた人は、和食中心にすると良いでしょう。お味噌汁、納豆、海藻など、抗酸化作用が望める食事を心がけてください。

対策5.サプリメントでサポートする

先程も説明したように、更年期になるとエストロゲンが減りやすくなります。膣内の環境も悪くなる可能性があるので、「更年期対策サプリメント」を飲むのも良いでしょう。主な成分はこちらです。

・大豆イソフラボン
・ローヤルゼリー
・高麗人参
・マカ
・プラセンタなど

食事だけで摂取しにくい成分は、サプリで補うのも1つの手段です。女性ホルモンや自律神経にアプローチして、膣内環境の向上が期待できます。

対策6.尿の臭いにはクランベリー

尿の臭いが気になる人は、クランベリーがおすすめです。クランベリーのキナ酸が、体内で酸性にかわり排尿されるからです。アルカリ性から酸性に近づけ、正常なPH(ペーハー)に戻すようにしましょう。

尿のpHが正常になれば、ニオイの軽減にもつながります。もよおしてしまう人にもお勧めです。

骨盤底筋を鍛えて尿漏れ対策!最新エクササイズのひめトレって何なの?

尿漏れ対策をするなら、「骨盤底筋群」を鍛えると良いでしょう。インナーユニットと呼ばれる筋肉の仲間で、姿勢や排泄に関係する部分です。

重要な役割があるにも関わらず、意識的に鍛えにくい部分のため、動かせない人が多いのが現状です。

簡単に骨盤底筋群をトレーニングする「ひめトレ」が注目されています。リレーのバトンのようなポールをおまたに挟んだり、上に座ったりして鍛えます。骨盤底筋に刺激が入り、筋肉を動かすコツを掴みやすくなります。

尿漏れを根本的になくして、臭い対策するのも良いでしょう。

対策7.タバコを控える

喫煙は健康によくないと言われますが、体臭にも影響することがあります。タバコのニコチンが、体温調節する器官を刺激して発汗を促しやすくするからです。喫煙している人は、いきなり禁煙出来なくても、本数を減らすなどで少し対策してみてください。

対策8.夜更かししない

寝るのが遅い人は早く寝るようにしてください。皮脂の分泌が多くなり、におい菌も発生しやすくなるからです。

しかし仕事や習慣などで、早く寝るのは難しい人もいると思います。自分にあった枕やマットレスにするなど、睡眠の質にこだわるだけでも良いでしょう。

対策9.おりものの臭いが強すぎる時は病院へ行く

更年期になるとおりものの状態も変化します。しかし、においが強い、大量に出る、色がついているという時は、体内に何か原因があるかもしれません。明らかな異変を感じた時は、婦人科へ行くようにしましょう。

自分にあった対策をしてみて!閉経から来るデリケートゾーンのにおいを対策

閉経時や更年期になると、女性ホルモンや自律神経が乱れて、デリケートゾーンのにおいが起こりやすくなります。今回紹介したように対策方法はいくつかあります。私の母にも対策法を教えてあげたら、自分にあった方法が見つかり、においがましになったと言っていました。ストレスをためない方法で、出来そうなことから始めてみてくださいね。

デリケートゾーンのにおいビフォーアフター写真