トレチノインの黒ずみ解消効果と口コミ[痛みや副作用は大丈夫?]

病院の黒ずみ治療ではハイドロキノンを使うことがありますが、一緒に「トレチノイン」を処方される場合もあります。

トレチノインは、アメリカで1990年代から使われており医薬品として認可されています。しかし国内では濃度制限があるため、医師の処方が必要な成分です。

病院で黒ずみに使われている成分なら、「高い効果も期待できそう、だけど副作用も気になる」というのが本音ではないでしょうか。なるべく安心して使いたいですよね。

こちらのページでは、トレチノインを使ったデリケートゾーンの黒ずみ解消法を解説します。気になる使い方や値段、副作用もチェックしていきましょう。

1.トレチノインはどんな成分なの?何に使用されているの?

あまり聞き慣れないトレチノイン、実はすごい肌に嬉しい成分なのです。期待できる効果をまとめると、

・古い角質をはがす
・ターンオーバーの促進
・皮膚の再生能力を高める
・皮脂の量を抑える
・肌にハリを与える
・肌にうるおいを与える

このようにあらゆる肌の悩みに対応しそうな成分です。デリケートゾーンの黒ずみだけでなく、顔や全身にどんどん塗りたくなりますよね!

デリケートゾーンの黒ずみビフォーアフター写真

2.なぜトレチノインがデリケートゾーンの黒ずみに効果ありと言われるの?

デリケートゾーンの黒ずみにも高い効果が期待できます。その理由と仕組みを見て行きましょう。

なぜ黒ずみにトレチノインが使われるのかというと、黒ずみの原因であるメラニンの素早い排泄が望めるからです。

私たちの肌は、奥(基底層)から表面(表皮)へ押し上げられるように生まれ変わっています。これを肌のターンオーバーといい、約28日サイクルで周っているのです。

メラニンは基底層で作られ、表皮まで押し上げられ、垢となり排泄されます。トレチノインは表皮の働きを活発にするため、積極的にメラニン色素を含む古い細胞が押し上げられていきます。排泄に通常約28日かかるところを、約14~28日で実感しやすくなるのです。

つまりトレチノインには、できた黒ずみを早く解消する効果が望めます。

3.いくらぐらいでデリケートゾーンの黒ずみを解消できる?トレチノインの費用

すぐにデリケートゾーンの黒ずみが薄くなったら嬉しいですよね。トレチノインを使ってみたいと思った人も多いでしょう。でもいくらぐらいで買えるのでしょうか。

購入方法は病院と市販の2種類に分かれます。それぞれの値段を見て行きましょう。

病院で処方されるトレチノインの値段

皮膚科や美容皮膚科で処方してもらう場合は、保険適用外のため高額です。自費診療なので病院によって値段が異なりますが、平均は5,000円/5gです。

薬代の他にも診察代や処方料などを入れると、8,000円以上はすることもあります。ハイドロキノンを併用すると、プラス約2,500円なので10,000円以上かかる時もあるでしょう。

市販で買えるトレチノインの値段

トレチノインは個人輸入代行の通販で購入可能です。「スティーバA0.1%」は約4,500円/25gで売られています。大容量なのに安いのでコストパフォーマンスも抜群です。

ただし値段の安すぎるものは、接着剤のような臭いがするという口コミがありました。それに個人輸入は万が一のことがあっても、自己責任となるため安易に利用しない方が良いでしょう。

どうしても使いたい時は医師に相談してください。

4.どうやってトレチノインをデリケートゾーンの黒ずみに使うの?塗り方を紹介

続いてトレチノインの使用法を見て行きましょう。ハイドロキノンを同時に処方された場合もこちらでチェックできます。

4-1.ハイドロキノンはデリケートゾーンの黒ずみにどうやって塗るの?

たった3ステップでお手入れ完了です。

STEP1.洗う

まずはデリケートゾーンを専用のソープで洗い清潔な状態にします。肌に負担をかけないように手で優しく洗いましょう。

STEP2.塗る

洗浄後はよく水気を拭き、気になる部分にトレチノインを薄く塗ります。他の部分にクリームがつかないようにしてください。とくに粘膜部分は皮膚が薄くて刺激に弱いため、気を付けてください。

STEP3.乾かす

そして約15分乾かして完了です。

慎重に塗ることと乾かす時間がやや面倒ですが、行う工程は少ないです。

トレチノインと一緒にハイドロキノンを使う場合

病院によっては「お肌の漂白剤」と呼ばれるハイドロキノンを、一緒に処方されるところもあります。ハイドロキノンは、新しいメラニンの生成抑制が望める成分です。

高い美白力がある反面副作用が懸念されているので、こちらも慎重に扱う必要があります。

トレチノインとハイドロキノンの塗り方

1.洗浄して乾かす
2.トレチノインを患部よりやや狭い範囲に塗る
3.15分放置
4.ハイドロキノンをトレチノインより広く塗る
5.1時間放置
6.保湿剤と日焼け止めを塗る

ハイドロキノンと一緒に使う場合は、保湿やUV対策が必要なので工程が多くなります。あくまで基本の手順なので、病院で指導された方法を優先してください。

⇒ハイドロキノンに関する詳しい内容は「ハイドロキノンのデリケートゾーン黒ずみ解消力[副作用と注意点]」のページにまとめましたのでお読み下さい。

5.デリケートゾーンの黒ずみに危険!?トレチノインの4つの副作用

肌刺激が強い成分なので、万が一異常があればすぐに使用を中断し病院を受診してください。そのまま使い続けると、症状が悪化する可能性もあります。

副作用1.赤み・炎症・腫れ

トレチノイン使用開始約1ヵ月頃に、赤み・炎症・腫れが起きる場合があり、使用開始数日、数週間で起こる人もいます。

これを「レチノイド反応」といいます。加齢によって代謝が衰え、トレチノイン(ビタミンA)が減った肌に、いきなり大量の成分を与えたからです。急激に新陳代謝が上がったため、一時的に赤みなどの症状が起こります。

「レチノイド反応」を起こす人は多いですが、有害反応やアレルギー反応ではありません。成分に慣れると症状が落ち着きます。ただし外部刺激を受けている場合は気を付けてください。症状が長引く時や酷い時は必ず医師に相談してください。

副作用2.肌のかゆみ・かぶれ・乾燥

使用開始1日~1ヵ月で起こりやすい症状です。トレチノインには、強力なターンオーバー促進とピーリングが期待できます。そのため古い細胞が剥がれて、皮膚がめくれることがあります。これもレチノイド反応の一つです。

強い乾燥を起こす人も多いです。ボロボロと皮がめくれますが、そのうち落ち着きます。ただ紫外線や強い摩擦刺激を受けると、かゆみやかぶれを起こしやすくなります。これはトレチノインを使用した部分が、極度に敏感になっているからです。

放置していると、炎症や黒ずみの悪化に繋がるため、病院を受診してください。

副作用3.黒ずみが悪化して見える

黒ずみを解消するために、トレチノインを塗っているのに、余計に黒く感じる場合があります。トレチノインにはターンオーバーの促進が望め、メラニンを含む細胞が上に押し上げられたことが原因です。

そのまま放っておいても、メラニンを含む細胞は剥がれ落ちます。自然と色素も薄らぐので心配はいりません。

本当に黒ずみが悪化することもある

ただし場合によっては、本当に黒ずみが濃くなることあります。ターンオーバーが促進されると、新しい細胞が表面に現れます。守りが弱いため外部刺激をもろに受けて、黒ずみが濃くなってしまうのです。

抵抗力が低い状態の肌に、摩擦刺激を与えるとどんどん黒くなります。色素が濃くなったと感じた場合も医師に相談してください。

副作用4.頭痛・吐き気

ニキビ治療の飲み薬として利用される、イソトレチノイン(ビタミンA)をたくさん飲み過ぎると頭痛や吐き気が起こる可能性があります。肝臓が処理できる量を超えると、肝臓にも成分が溜まってしまいます。

塗り薬の場合は、飲み薬よりも吸収率は1000分の1以下なので、頭痛や吐き気が起きる確率は低いです。

しかしビタミンAの入ったサプリメントや肝油を摂取している人が、トレチノインを塗ると、このような副作用が起きやすくなるので注意してください。

6.トレチノインをデリケートゾーンの黒ずみに塗る時は注意点がある

トレチノインには副作用があり、肌刺激も強いため安易に使ってはいけません。使用上の注意点を見て行きましょう。

注意点1.無理矢理皮をむかない

塗り始めは反応期といって、赤みやヒリヒリした痛み、皮のめくれを伴います。この時に無理に皮膚を剥がすと、炎症や感染に繋がります。そのため自然にめくれるまで我慢しましょう。

注意点2.紫外線を避ける

トレチノインによって一時的に、肌のバリア機能が落ちます。そのため、なるべく紫外線にあたらないようにしましょう。目からも紫外線は浴びると言われているので、サングラスの着用をオススメします。不安な人は、紫外線の少ない冬にトレチノインを使いましょう。

注意点3.刺激を避ける

バリア機能が低下するため、摩擦刺激もNGです。下着やカミソリ脱毛も刺激となり、黒ずみ悪化にも繋がるため気を付けてください。

副作用でかゆみやかぶれがあり、引っ掻く行為も炎症や黒ずみの原因です。なるべくサイズの大きな下着を着用し、脱毛も避けましょう。保湿をすれば乾燥やかゆみはましになります。

注意点4.保存方法に気をつける

トレチノインは高温や直射日光で、品質劣化しやすいです。そのため基本的に冷蔵庫で保管してください。使用目安の日数は1ヵ月です。

ナノ化したトレチノインを処方してくれる病院があります。この場合は成分が安定しているため、品質劣化しにくく常温で約1年保存できる場合もあります。

7.自己判断でトレチノインはNG!デリケートゾーンの黒ずみへの使用は医師に相談

デリケートゾーンの黒ずみ解消だけでなく、様々な美肌効果が望めるトレチノインですが、副作用が心配です。そのため使用法にも注意点が多く、手軽な手段とは言えません。どうしてもトレチノインで、デリケートゾーンの黒ずみを解消したい時は、必ず病院で処方してもらってください。

個人輸入の代行サービスで、海外の製品を入手できます。しかし万が一のことがあっても、自己責任となるため、個人輸入はオススメできません。

病院の通院は嫌だし、副作用も怖いと思う人は、医薬部外品の美白クリームを使いましょう。添加物に配慮された、デリケートゾーン専用の商品もいっぱいあります。トレチノインよりも、デリケートゾーンに使いやすくてオススメです。

デリケートゾーンの黒ずみビフォーアフター写真