デリケートゾーンがかぶれてかゆみがある時の「3つの対策方法」

今までデリケートゾーンのトラブルでも厄介だったのが「かぶれ」です。ヒリヒリと痛痒くて歩きにくくなるほどでした。

今はもう治ったのですが、当時二度とかぶれを起こさないために色々調べていたので、今回こちらで紹介したいと思います。

1.かぶれとは何か?デリケートゾーンのかゆみの原因の1つ

かぶれとは一体何か、どのような原因で起こるのか見て行きましょう。

1-1.デリケートゾーンの湿疹とかぶれは違うの?

かぶれは接触性皮膚炎ですが、湿疹は肌に炎症を発する病気の総称です。つまり湿疹の中に「かぶれ」があるのです。

POINT!かぶれと湿疹は似ているけど違う

湿疹とはかぶれなどを含む炎症の総称をさし、全く同じ意味ではありません。
かぶれの正式名は「接触皮膚炎」です。外部刺激によって炎症が起きた状態をいいます。

1-2.デリケートゾーンのかぶれをもっと詳しくチェック

私たちの皮膚の構造は、上から「表皮」→「真皮」→「皮下組織」と層に分かれています。一番上の表皮は刺激から守る働きがありますが、表皮が刺激から守れなかった場合はかぶれが起こってしまうのです。

身の周りに「かぶれ」を起こす原因はたくさん潜んでいます。人によっては特定の物質に触れてアレルギーを起こすこともあります。

CHECK!かぶれと感染症のちがい

デリケートゾーンに炎症やかゆみを起こす感染症は、しばしばかぶれと混同されやすいですが、全く別の物です。

説明した通り、かぶれは外部刺激が原因です。一方感染症はウィルスや細菌に感染して起こる病気です。この2つは似ているけど原因も治療法も異なるので覚えておきましょう。

1-3.デリケートゾーンのかぶれの原因には2種類ある!かゆみや痛みを伴う

かぶれの原因は「接触性」と「アレルギー性」があります。かぶれると肌刺激を受けた部分のみ炎症などを起こし、痛痒くほてったように感じることがあります。私の場合は最初ただのかゆみだったのですが、徐々にヒリヒリと痛痒くなりました。

そんな「かぶれ」の原因は以下の通りです。

・物理的刺激:紫外線、気温、乾燥、ムレ、摩擦
・化学的刺激:洗剤、化粧品、医薬品
・アレルゲン:金属、花粉、ハウスダスト、植物、虫、動物
・体質的要因:乾燥肌、オイリー肌、多汗、アレルギー体質

このようにあらゆる原因でかぶれを発してしまいます。

2.デリケートゾーンのかぶれやかゆみ3つの予防方法

かぶれによってデリケートのかゆみや痛みが起きるのは辛いです。しかし日頃から予防をすれば回避しやすくなります。

予防方法1.デリケートゾーンを清潔に保つ

デリケートゾーンが汗や経血などで汚れていると、かぶれや感染症の原因になってしまいます。常に清潔にしておくことが大切です。デリケートゾーンは優しく洗うのがポイントです。

⇒デリケートゾーンの正しい洗い方は「石鹸で洗ってもいい?デリケートゾーンの正しい洗い方の基礎知識」のページにまとめましたのでお読み下さい。

予防方法2.デリケートゾーンに刺激を与えない

ムレや肌刺激を起こさない下着や服装を心がけましょう。下着は通気性が良くきつく無いサイズを着用し、服もゆったりしたものがオススメです。

生理ナプキンをこまめにかえることが重要です。またコンドームもアレルギーの少ないポリウレタン製が好ましいので、パートナーに相談してみてください。

予防方法3.睡眠でデリケートゾーンのかゆみを防ぐ

寝不足が続くと皮膚の代謝が悪くなるため、睡眠をしっかりとるようにしましょう。なかでも深い眠りの時に、細胞を活性化してくれる成長ホルモンが出やすいです。安眠できるよう心がけてください。

また、ゆったりとしたナイトウェアは、デリケートゾーンのムレを解消しやすくしてくれるためかぶれ予防に繋がります。

3.デリケートゾーンのかぶれやかゆみ3つの対策方法

かぶれの症状でもあるデリケートゾーンのかゆみが起こったら、どのような対策をすれば良いのか解説します。感染症の場合は病院で治療になりますが、軽度のかぶれはセルフケアも可能です。

対策方法1.おりものに異変があれば病院で治療する

「感染症かな?」と思った時は婦人科などを受診しましょう。次のような症状の時はすぐに病院で診てもらってください。

・デリケートゾーンの強いかゆみ
・症状の範囲が広い
・水疱や潰瘍
・おりものの異変(色・におい)
・スキンケアや市販薬で治らない

とくにおりものは判断材料となります。いつもとおりものの様子が違えば、感染症が考えられます。

⇒おりものチェックは「デリケートゾーンのかゆみの症状や疾患ごとの原因と対策方法」のページを参考にしてください。

対策方法2.市販の薬でデリケートゾーンのかぶれやかゆみを治す

軽度のかぶれなら、原因になっている肌刺激をなくし市販薬で対策できる場合もあります。

陰部専用の塗り薬はたくさんあり、症状に合わせて使い分けるのも良いでしょう。ヒスタミンにアプローチする成分が入った外用薬は、かゆみの抑制効果が期待できます。

感染症であっても以前にカンジダ症と診断され、再発していて症状が起こっている時は、市販のカンジダ薬で効果が望めます。

いんきんたむしは、水虫やたむし向けの塗り薬でセルフケアしやすいです。

デリケートゾーンのかぶれやかゆみの市販薬は勝手に使わないこと

通常のかゆみどめの薬を自己判断で使用しないようにしましょう。腕や脚などデリケートゾーン以外の皮膚には、ステロイド配合の塗り薬を使うことが多いですが、デリケートゾーンは経皮吸収の心配があるため、ステロイドは避けた方が良いです。

カンジダの場合はステロイドで悪化する恐れもあります。安易に市販薬で対応するのはオススメしません。デリケートゾーン市販薬を使う際は、必ず薬剤師などに相談してからにしてください。

⇒デリケートゾーンのかゆみの市販薬18選は「デリケートゾーンかゆみ【薬局やドラッグストアの市販薬18選】」のページにまとめましたのでお読み下さい。

対策方法3.スキンケアでデリケートゾーンのかぶれを治す

デリケートゾーンは皮膚が薄いため、非常にデリケートです。洗浄剤自体がかぶれの原因になることもあります。

なるべく低刺激の石鹸やソープを選びましょう。雑菌が増えるとかゆみがひどくなりやすいです。肌と同じ弱酸性、または殺菌成分配合などのソープがオススメです。

⇒デリケートゾーン用の石鹸に関して詳しい内容は「デリケートゾーン石鹸【におい黒ずみゼロ】おすすめランキングTOP5」のページにまとめましたのでお読み下さい。

4.またかゆみが発生した!デリケートゾーンのかぶれは再発に注意

かぶれがましになっても、予防や対策は続けてください。油断して処方薬を中断したり、不衛生にしたりすると、また痒みが起こる可能性があるからです。

せっかく治りかけていたのに、再びヒリヒリしたら嫌ですよね。そのためケアを続けましょう。

かぶれが治っても肌は弱っている!?デリケートゾーンの黒ずみやかゆみに注意

かぶれが無くなっても肌が健康になったわけではありません。肌自体が薬などの影響で乾燥し、弱っている場合があります。

そのまま放置していると摩擦刺激を受け、黒ずみの原因であるメラニンも発生しやすくなるのです。そのため、黒ずみケアもすることになってしまいます。

他にも肌が乾燥していると、皮脂をいっぱい出そうとするため、痛痒いかぶれを再発する可能性があります。これでは悪循環です。

そのため症状が落ち着いても、気を抜かずケアを行ってください。

5.かゆみがあればすぐに対策すべし!デリケートゾーンがかぶれは放置しない

今回はデリケートゾーンのかぶれについて、原因から対策までお話しました。私自身経験したことなので、皆さんの参考になれば嬉しいです。

何より「かぶれをほったらかしにしないこと」が大切です。放置するとどんどん辛い症状になっていきます。

ちょっとでも痛痒いと感じたらすぐにお手入れしましょう。多少の痒みは自然に治ることもあるけど、ヒリヒリする時は異常のサインです。今回紹介した予防や対策を行ってくださいね。