陰部のかぶれ【9つの原因と7つの対処法】症状別のおすすめの薬

「ちゃんと洗っているのに、デリケートゾーンがかゆい」。陰部のかぶれでお悩みの女性は多くいます。 私もかぶれが気になっていた時期があり、原因や解消法がわからず困っていました。気になっていたので調べた結果、症状によって種類が違うとわかりました。 ちゃんと原因を知って、普段から気を付けることが大切です。今回は陰部のかぶれの種類から、原因や対策方法を紹介します。

1.陰部のかぶれの正体は何か?

肌がかぶれるとよく言いますが、かぶれは正式に「接触皮膚炎」と呼ばれています。何らかの外部刺激を受けて炎症している状態をさします。 私たちの皮膚は上から、「表皮→真皮→皮下組織」と3層になっています。表皮の部分は1番外側にあるため、体を守るバリア機能を持っているのです。このバリア機能が耐えられないほど強い刺激があると、「かぶれ」が起きてしまいます。 デリケートゾーンの場合は、皮膚も薄く刺激に敏感になりやすい部分です。生理ナプキンや下着とも密着していることもあり、かぶれが起こりやすくなります。

感染症とかぶれは違う!?

感染症の症状は痒みや痛みを伴うため、かぶれと混同されがちです。私も同じだと思っていたのですが、実は区別されています。 かぶれは生理ナプキンや下着などと接触して起こるけど、感染症は細菌やウイルスなどに感染して起こるからです。 かぶれなら市販薬で治せることもありますが、感染症の場合は自分で治しにくいので、婦人科を受診するようにしてください。

2.どうしてデリケートゾーンがかぶれるの?考えられる9つの原因

陰部がかぶれやすい部分ということをわかってもらえたと思います。具体的な原因についてチェックしていきましょう。

原因1.ムレ・汗

陰部には汗腺が多いため、蒸れやすく汗をかきやすい部分です。ムレを起こすと、雑菌が住み着きやすくなり、肌刺激となってかぶれを起こします。生理用品や通気性の悪さによって、蒸れるので要注意です。

原因2.免疫力

ストレスや疲れが溜まっている、または体調不良が続いている時は、免疫力が下がりやすくなります。抵抗力が弱っている時は、肌刺激もダイレクトに受けるため、痒みなどを起こしてしまいます。

原因3.ホルモンバランス

ホルモンバランスもかぶれと密接な関係があります。目には見えないホルモンバランスですが、乱れやすい時期があるので確認しておきましょう。

更年期

閉経前後の更年期は、とくにホルモンバランスが崩れやすくなります。更年期は40代後半~50代に来る人が多いです。陰部のかゆみなど、さまざまな身体の変化が起こる時期なのです。更年期期間中の私の母も「最近デリケートゾーンがかゆい」と言っていました。 女性ホルモンは40代から減少し始め、肌のうるおい力も低下していきます。膣内の乾燥によって、膣炎なども起こりやすくなります。

妊娠中

妊婦さんもホルモンバランスが崩れやすいです。陰部にかゆみを伴う「妊娠性搔痒(にんしんせいそうよう)」にかかる人もいます。 約2人に1人の妊婦さんが、妊娠初期にかゆみを感じているとのことです。おりものの量も増えるため、蒸れてカンジダ膣炎にかかる場合もあります。

生理中や生理前後

生理期間や前後は女性ホルモンが乱れやすいため、お肌の調子も悪くなりがちです。「生理前にニキビができる」という人もいるのではないでしょうか。陰部の肌も同じように、かゆみなどを感じやすくなります。 とくに生理中はナプキンでムレも起こりやすく、雑菌が増えてかゆみが起きやすい時期なのです。「ユニ・チャーム ソフィ」の「かぶれ」に関する統計調査で、「かぶれる時期はいつですか?」という質問に対して、全体の約7割の女性が「生理中」と回答しています。 ◆陰部がかぶれる時期の調査 1位:生理中(47人) 2位:いつも(12人) 3位:生理後半(9人) 「いつも」と答えている人もいるように、デリケートゾーンは普段からかぶれやすい部分とわかります。

原因4.洗い方

洗いすぎは、かゆみやにおいなどを悪化させる可能性があります。しかし陰部は蒸れやすいため、キレイに洗うことは大切です。細かな部分の汚れが残っていても、雑菌が増えてかぶれやすくなります。刺激の強い石鹸も、肌のバリア機能が弱めやすくするためおすすめしません。

原因5.乾燥

デリケートゾーンは皮膚が薄く、保湿力も弱い部分です。乾燥しやすく敏感肌に傾きがちになり、かぶれの原因となります。

原因6.摩擦

冒頭でもお話したように、バリア機能で守れないほど強い外部刺激は、かぶれの原因になります。陰部は、ストッキングやスキニーパンツやサイズの小さい下着などによって、締めつけられやすい部分です。摩擦刺激を受けると、乾燥して痒みや炎症を起こしやすくなります。

原因7.抗生物質

抗生物質の服用中は、デリケートゾーンのバリア機能の1つでもある「自浄作用」が弱まりやすいです。陰部に必要な善玉菌が弱くなると、かぶれを起こす時もあります。服用してから1週間~2週間で、かゆみなどを感じる人が多いです。 ⇒膣の自浄作用の詳しい内容は「膣の自浄作用とは何?デリケートゾーンのにおいやかゆみの原因」のページにまとめましたのでお読み下さい。

原因8.アレルギー・アトピー

アレルギーやアトピーのように、体質的な理由でかぶれているように感じることもあります。ナプキンが肌に合わず痒くなることもあります。アトピーは放置していると、赤みや腫れ、カンジダ症を伴う恐れがあります。

原因9.病気

先ほども「感染症とかぶれは違う!?」の項目でお話したように、2つは異なるものです。症状も似ているため、感染症などの病気にかかっていても、ただのかぶれと自己判断されがちです。 病気によるお悩みの理由は、性交渉以外にもストレスや加齢などさまざまです。深刻な病気であることはほぼありませんが、性交渉でパートナーにうつる可能性もあるため、感染症が疑わしい時は婦人科で検査するようにしましょう。

3.デリケートゾーンのかぶれはにおいや黒ずみに関係があるの?

デリケートゾーンは様々なトラブルを起こしやすいです。においや黒ずみに悩んでいる女性も多くいます。 各トラブルと、かぶれに関係性があるのか解説します。

陰部のかぶれとにおいの関係性

においを伴う陰部のかぶれは、病気が原因かもしれません。病気により膣内環境が悪化すると、おりものに異変があらわれ悪臭を発しやすくなるからです。その他にも陰部のにおいは、雑菌などによって起きることもあります。痒みが強くて掻きむしると、傷口から雑菌が侵入してニオイの原因となります。

陰部のかぶれと黒ずみの関係性

デリケートゾーンのかぶれと黒ずみに、直接的な関係はありません。しかし、かぶれた部分を掻きすぎると黒ずみやすくなります。 肌を掻くことは強い外部刺激となり、黒ずみの原因であるメラニン細胞が活発になるからです。メラニンは肌を守るための物質ですが、色素沈着の原因でもあります。 ⇒デリケートゾーンの黒ずみの詳しい内容は「デリケートゾーンの黒ずみ【4つの原因と解消法】自宅ケアの手順」のページにまとめましたのでお読み下さい。

4.お悩み別にチェック!症状ごとの陰部のかぶれを解説

「陰部のかぶれ」と言っても、症状にも色々あります。かゆみや痛みが起こることは多いですが、血が出る時やかさぶたになることもあるのです。 それでは、症状別にかぶれの種類を見て行きましょう。

種類1.痛みのある陰部のかぶれ

ヒリヒリとした痛みや激痛を感じる時があります。下着や生理ナプキンの摩擦からくると、摩擦により肌が傷ついてヒリヒリしやすくなります。 他にもアレルギー反応を起こしている可能性もあります。また市販のボディソープも、化学成分などが入っているのでアレルギーを起こして、痛みを感じやすいです。 私も市販の石鹸でしみて、しばらくヒリヒリしたことがあります。それ以来専用の石鹸で洗うようになりました。

痛みを伴う感染症

感染症にも痛みを伴うものがいくつかあります。かぶれではなく、以下のような病気の可能性もあるので要注意です。 ・外陰炎:腫れ、粘膜部分の変色、チクチクした痛みではなく強い痛み ・バルトリン腺炎:進行すると激痛が走る、小陰唇の下あたりに起きる ・性器ヘルペス:外陰部に小さな水泡のようなものが出来る 摩擦やアレルギーから来るかぶれは、原因となるもの無くせば良いでしょう。下着やナプキン、石鹸については、この後説明しますね。 外陰炎・バルトリン腺炎・性器ヘルペスは、病院に行って薬をもらった方が良いでしょう。 もし今痛みを感じているという人は、上記のどれが原因なのか確認して、症状に合わせて対策することが大切です。

種類2.かゆみのある陰部のかぶれ

かぶれが痒くなることは多いです。軽いものなら自然に治ることもあります。ムレやアレルギーから来るものがほとんどです。痒みを伴う感染症にかかっていることに気づかず、かぶれと自己判断されることもあります。 患部が痒くなる感染症は、カンジダ菌やトリコモナス菌などの病原菌による場合が多いです。 ・カンジダ膣炎:外陰部の痒み、ヒリヒリとした痛み、ヨーグルト状のおりもの ・トリコモナス膣炎:外陰部や膣のかゆみ、泡状の臭いおりもの(黄緑色)、性交痛 おりものに異常があれば病院へ行くようにしましょう。

種類3.陰部のかぶれから血が出ている場合

痒いかぶれを掻きむしったせいで、血が出ることがあります。なるべく掻かないようにすることが大切です。 その他にも以下のような原因が考えられます。 ・悪化したアテローム:出血、化膿、強い痛み ・悪化した毛嚢炎:化膿、出血 ・尖圭コンジローマ:イボのような見た目(カリフラワー状のこともある)、出血

種類4.陰部のかぶれがかさぶたになっている時

痒みを伴うかぶれや感染症にかかっていると、掻いてしまいかさぶたが出来ます。 下着などのムレやアレルギー、カンジダ膣炎やトリコモナス膣炎などによる痒みが原因です。 その他にも、悪化したアテロームや毛嚢炎が出血して、かさぶたになる場合もあります。 かさぶたを剥がすと治りが悪くなるので、自然に剥がれるまで待ちましょう。痒みを治すように心がけ、陰部を清潔にしておくことも大切です。

種類5.陰部のかぶれがただれている場合

陰部がただれる原因にも様々な原因が考えられます。アトピー性皮膚炎、アレルギー、脂漏性皮膚炎などによることが多いです。 ナプキンや下着でかぶれて、バリア機能が落ちて起こります。アレルギーが原因なら、アレルギー物質をなくせば早く治りますが、アトピー性皮膚炎や脂漏性皮膚炎は根気よく治していくことになります。 基本的にはバリア機能を低下させないよう、保湿ケアを行うようにしましょう。

感染症によってただれている場合

ただれを伴う場合は、膣カンジタ症・尖圭コンジローマ・トリコモナス膣炎が考えられます。その他にも、体温が上がると痒みやただれが起こる外陰掻痒症の可能性もあります。 性感染症であれば抗生物質を飲んで治すことになります。

種類6.赤みを伴うデリケートゾーンのかぶれ

生理用品や下着のムレにより、炎症を起こして赤みやブツブツができる可能性があります。またストレスや疲労などの精神的なことから、抵抗力が落ちて赤くなる人もいます。これらは「かぶれ」による症状です。 その他にも、ヒセンダニによる疥癬(かいせん)も考えられます。

種類7.腫れを伴うデリケートゾーンのかぶれ

陰部が腫れる原因の多くが、感染症の感染による炎症です。バルトリン腺炎・カンジダ膣炎・トリコモナス膣炎が考えられます。 感染症の原因は、下着や性交渉などの外部刺激によってできた傷口に、細菌が入って起こります。 まとめると・・・ 「肌が傷つく→細菌が傷口に侵入→炎症→腫れ」というわけなのです。 腫れ以外にも、赤みやかゆみ、痛みなどを伴うこともあります。

陰部のかぶれを繰り返すとどうなるの?

デリケートゾーンがかぶれは、一度治っても繰り返す可能性があります。ムレや生理によって、雑菌も増えやすい部分だからです。 痒みやヒリヒリも辛いですが、かぶれで肌が傷ついてしまうと厄介です。ヒリヒリ感のある時と痛い時は、ダメージを受けていることも考えられます。 痒くて掻きむしる行為もNGです。完治していないのに肌刺激を与えるため、余計に傷つける恐れがあるからです。 何度もかぶれを繰り返していると、黒ずみやブツブツの原因にも繋がります。見た目を気にして、「水着姿になれない」「彼とのラブタイムが不安」なんてことにもなりかねません。 そのため、ただ「かぶれ」を治すだけでなく、再発させないことも重要なのです。しっかり予防ケアも行っていくようにしましょう。

5.陰部のかぶれは起こる前に予防!簡単にできる7つの対処法

デリケートゾーンのかぶれを、なるべく起きないようにするために、簡単な予防法を集めてみました。今日からでも出来そうなものから、始めてみてくださいね。

対処法1.陰部専用の石鹸

市販のボディーソープや石鹸で洗うと、かぶれの原因になる雑菌繁殖を防ぎにくいです。香料や着色料などの添加物の入ったものは、肌にも負担をかけやすくなります。 そのため、デリケートゾーン専用の石鹸がオススメです。雑菌にアプローチする成分配合で、添加物フリーのタイプも多く販売されています。 ⇒陰部専用石鹸の詳しい内容は「デリケートゾーン石鹸【におい黒ずみゼロ】おすすめランキングTOP5」のページにまとめましたのでお読み下さい。

対処法2.市販薬

今かぶれでお悩みの人は、市販薬を試す方法もあります。薬局やドラッグストアでも買える、塗り薬がいくつかあるので紹介します。

商品1.フェミニーナ軟膏S

デリケートゾーンのかゆみやかぶれの抑制が望める塗り薬です。有名な商品なので、聞いたことがある人も多いでしょう。 非ステロイド剤だから、肌にも心おきなく使えます。ムレや軽いかぶれであれば、この塗り薬で対応できることもあります。 しかし一時出来にムズムズ感を抑えやすくするものなので、何度も再発する可能性もあります。症状を繰り返す時は、病院で治療するようにしましょう。 ・使用方法:1日数回、患部に適量を塗る。 ・値段: 880円/15g、1,400円/30g ・使用上の注意点:カンジダ症の人は使わないこと。目の周囲や粘膜に入らないようにすること。

商品2.メンソレータムフレディメディカルクリーム

生理用品から来るかぶれや、赤みや腫れなどが気になる人にオススメです。炎症にアプローチする有効成分が5種類も入っています。 肌に優しい弱酸性で、ステロイド不使用なので、心置きなく使えます。さらさらパウダー配合なので、塗った後も快適に過ごせます。ふわっと優しい石鹸の香りが特徴です。 ・使用方法:1日数回、適量を患部に塗る。 ・値段:約950円/22g(税込) ・使用上の注意点:6日間使っても治らない時は医師の診療を受けること。

商品3.デリケア

生理用品でかぶれが気になっている時はデリケアがオススメです。痒みへの即効性が期待できる商品です。かゆみの元となるヒスタミンにアプローチします。デリケートゾーンのムレや炎症が治まると、不快感も軽減されやすくなります。 そして肌への優しさも嬉しいポイントです。酸性の成分だから、肌の弱いデリケートゾーンにも使いやすいです。肌本来のバリア機能も保ちやすくします。 ・使用方法:1日数回、適量を患部に塗布してください。 ・値段:950円/15g、1,382円/35g ・使用上の注意点:肛門には塗らないこと。おりものの異常があった時は病院に行くこと。

デリケートゾーンのかぶれにあまりおすすめでないケア方法

陰部は肌刺激に弱い部分なので、成分内容が強すぎるものは逆効果になってしまいます。かといって、全く効果が期待できない方法もなかにはあるので要注意です。 それでは、使用を控えたいケア方法を紹介します。 ◆オロナイン軟膏 ひびやあかぎれ、やけどなどマルチに使える軟膏薬です。しかし肌の殺菌や抗菌が望める成分が入っているため、陰部のかぶれにはオススメできません。 自浄作用を弱めてカンジダ膣炎を起こす可能性もあります。かえって痒みを起こすこともあるので、安易に使わないようにしましょう。 ◆ムヒ 虫刺されの時にムヒを塗ると、かゆみも治まりやすいですよね。私も夏になるとよく使います。しかし陰部は腕や脚よりも肌が弱いので、塗るとヒリヒリしたり痛くなったりします。かゆみに効くからといって、デリケートゾーンのかぶれに使うのはやめましょう。 ◆ニベア 先ほど「乾燥からかぶれが起こることもある」とお話しました。「ニベアで保湿をすれば、かぶれが治るのではないの?」と思った人もいるのではないでしょうか。 確かにニベアは、全身の肌ケアに使えると話題の万能クリームです。しかし陰部への使用はオススメできません。 ニベアクリームはオイルベースなので、ムレや毛穴づまりなどを起こす恐れがあるからです。それにニベアには添加物の香料も配合されています。 腕や脚などの保湿ケアには良いけど、デリケートゾーン専用でも、かぶれ向けの商品でもないので使わないでくださいね。 ◆ヨーグルト 市販の商品ではありませんが、一時期ネットで「ヨーグルトが陰部のスキンケアに良い」と話題になっていました。痒みを伴う病気「カンジダ症」の患部に塗りこむという方法です。 カンジダ症は、膣内の良い菌である乳酸菌が減って起こるので、ヨーグルトの乳酸菌が良いとのことですが、正直オススメできません。 かぶれの原因がカンジダと自己判断しにくく、ヨーグルトのスキンケアは民間療法のようなものなので効果も薄いからです。痒みがひどくなることも考えられるため、使わないようにしましょう。

対処法3.病院

もし痒みや腫れなど、症状がひどい時は病院を受診しましょう。的確な診断と、正しい治療で治りも早くなりやすいです。 「リンデロンVG軟膏」など、炎症からくるかゆみに効果が望める薬も処方してもらえます。 私も過去にいつか治ると放置していたら、眠れないほど痒くなってしまったことがあります。寝ている間に掻いて、ボロボロになり悪化してしまいました。寝不足になると抵抗力も弱まり、他の病気になる可能性もあります。 市販薬で治りが悪い時や、自然治癒しない時は早めに病院へ行くようにしましょう。

婦人科を受診する

よく「何科で診てもらえるの?」と聞かれますが、基本的には婦人科を受診しましょう。ビキニラインであれば皮膚科でも診てもらえることもあります。しかし、膣内やその周辺だと性病も考えられるので、婦人科の方が良いでしょう。 でも病院へ行くのは抵抗を感じてしまいますよね。女性医師のいる病院だと通いやすくなります。医師の顔が見えないようになっている診察台のある病院を探すのもお勧めです。 通いやすい病院を見つけてくださいね。

対処法4.衛生面

デリケートゾーンのかぶれ対策をするなら、清潔に保つことが大切です。これは臭いやできものなど、その他のお悩みにも共通する対処法でもあります。

ていねいに洗う

汚れや雑菌はかぶれの原因になるので、細かい部分はていねいに洗うようにしてください。ただし肌に負担をかけないよう優しく洗浄しましょう。 ごしごし洗いをすると、肌が傷つき痒みなどが悪化してしまうからです。 ⇒正しい洗い方の詳しい内容は「石鹸で洗ってもいい?デリケートゾーンの正しい洗い方の基礎知識」のページにまとめましたのでお読み下さい。

ウォシュレット・ビデ

トイレをした後は、ウォッシュレットのビデを使うのもお勧めです。洗った後はトイレットペーパーでポンポンと軽く抑えます。そうすることで、汚れが落ちるだけでなく、トイレットペーパーからの摩擦も減ります。 ただしビデで、膣内洗浄をするのやめてください。膣内の善玉菌まで洗い流し、抵抗力が弱まってしまうからです。

ウェットシート

陰部専用のウェットシートが販売されていいます。外出時に汗をかいた時、サッと清潔にできます。専用のシートは、肌に優しい成分や柔らかい素材を使っているなどの特徴があります。 ⇒陰部専用シートの詳しい内容は「デリケートゾーンのにおい【ウェットシートランキングベスト8】」のページにまとめましたのでお読み下さい。

ナプキン

生理中に痒くなる時は、ナプキン素材に原因があるかもしれません。自分にあった素材のナプキンを使うことが大切です。布ナプキンや、オーガニックコットンで出来たものを使う人もいます。 通気性が悪くなるので、ナプキンは汚れていなくてもこまめに換えるようにしてください。雑菌の繁殖予防も期待できます。

脱毛

アンダーヘアを脱毛すると、雑菌の繁殖もしにくくなります。陰部を清潔に保つなら、ツルツルにするブラジリアンスタイルもオススメです。 全部剃るのに抵抗がある人は、短くカットするだけでもOKです。かぶれの原因となるムレ対策にも繋がります。

衣類・下着

締めつけのある服装はムレや摩擦の原因となるので、ゆったりとしたパンツやスカートを着用しましょう。ストッキングはとくに蒸れやすいので、ひざ下丈のストッキングやガーターベルトがおすすめです。下着は、通気性の良い綿やシルク素材が良いでしょう。

対処法5.保湿

デリケートゾーンを保湿して、乾燥によるかぶれを予防しましょう。市販で買えるものから、通販で買えるものまで紹介します。

オイルケア商品

馬油やココナッツオイルなどを使う方法があります。どちらも美容ケアによく使われるオイルです。 馬油は人の皮脂と近く、肌になじみが良いのが特徴です。ココナッツオイルは、抗真菌成分が入っているので、カンジダから来るかゆみ対策に使用している人もいます。 また天然由来のアロマオイルも肌刺激が低く使いやすいです。

ワセリン

乾燥から来るかぶれには、ワセリンも使われることがあります。ただしワセリンには種類があるため、純度の高いタイプがオススメです。 肌刺激も低く陰部の保湿ケアにも使えます。ただし殺菌成分は入っていないので、痒み自体を解消することはできません。あくまでも予防として使うようにしましょう。

専用の保湿クリーム

デリケートゾーン向けにつくられた保湿クリームがあります。薬局やドラッグストアにはあまりなく、通販メインで売られていることが多いです。 陰部への使用が目的の商品なので、肌に優しい成分内容が特徴です。保湿成分はもちろんのこと、美白成分が入ったクリームもあります。そのためかぶれ予防のほか、掻きむしって出来た色素沈着のケアにもオススメです。 ⇒デリケートゾーンの保湿クリームに関して詳しい内容は「デリケートゾーンの黒ずみ【4つの原因と解消法】自宅ケアの手順」のページにまとめましたのでお読み下さい。

対処法6.蒸れ・汗対策

ムレや汗を抑えてかゆみを起こしにくくする方法です。

ベビーパウダー

汗をおさえてムレ対策をするなら、べビーパウダーがオススメです。赤ちゃんに使えるものなので、デリケートゾーンにも使いやすいです。

専用のデオドラント

デリケートゾーン用のデオドラント商品も販売されています。においを抑えるだけでなく、汗にアプローチが望める優れたデオドラントもあります。汗をよくかく人にぴったりです。 添加物フリーのもので、汗や雑菌にケアの有効成分が入ったものがオススメです。市販のスプレーだと化学成分が入っているので、陰部には専用の商品を使うようにしてください。 ⇒デリケートゾーンのデオドラントでおすすめの商品に関する内容は「イビサデオドラント【効果と29人の口コミ】安く買えるのはここ」のページにまとめましたのでお読み下さい。

対処法7.健康管理

身体の免疫力が落ちると、皮膚のバリア機能も落ちてかぶれを起こしやすくなります。ストレスや疲れをためないようにし、しっかり睡眠時間を確保しましょう。 生理中も抵抗力が弱りやすいので、なるべく無理をせず健康的に過ごすように心がけてくださいね。

6.デリケートゾーンのかゆみは悪化させない!原因からしっかり対策しよう

デリケートゾーンのかぶれの原因は色々あります。ちょっとしたことで起こりやすいのです。 もし痒み以外にも、おりものに異変があれば病気の可能性も高くなります。そのままにしておくと症状が悪化する可能性もあるので、なかなかな治らない時や、おかしいなと思った時は早めに婦人科を受診するようにしましょう。 今かぶれが起こっていない人や、すでに症状が治まった人も、今後かぶれが起きないように陰部を清潔にして予防に努めてくださいね。